もうすぐGWですねー!
バイクの調子はいかがですか。今回は車検が切れてた僕の2000年式FLHRロードキングを、整備してユーザー車検で車検再取得してみました。
ここ数年、育児などでバイクに乗れないイジれない日々。
そして切れてた車検。
公道走れない俺のローキン。
久しぶりに車庫から出してみれば、ホコリだらけ。
ホコリで字がかける程。
せっかくのハーレーが、ホコリーダビッドソン。。。
バイクは走らせて生きるもんですからね。
気合入れて整備して車検取って、公道復帰させましょう〜
フロントフォークオイルの交換
まずは、足回りから。
ヘッドライトまわりを外していきます。フォークオイルを抜いたり入れたりするためにフォークトップキャップにアクセスするために外す必要があります。
フロントフェンダーにキズがつかないように養生しておくと、フォグライトとウィンカーのユニットなど仮置きできるので楽です。
フォグライトとウィンカーのユニットは元の位置に仮留めしておきます。
タイヤは言わずともカッチカチでヒビ入っていたので前後とも交換です。
フロントフォークオイルの交換作業は、タイヤをはずさなくてもできますが、どうせタイヤ交換時に外すので外して作業します。
フォークオイルを抜いていきます。
抜く前に、リアタイヤ右側にエアバルブがあるので、空気を抜いておきます。
+ネジのボルトがドレンボルトになります。下側を養生してから外して抜きます。
フォークトップキャップを外してから、ドレンボルトを外すと抜けがいいです。
このタイプのトップキャップは2つのボルトを外す必要があります。
1つ目のボルトはメガネレンチで外せますが、2つ目のボルトはなめないように専用のソケットを使って外します。
このソケットを買って使いました。
古いフォークオイルが抜けきったら、ドレンボルトを閉めます。
銅製のドレンワッシャーは交換します。
フォークオイルをいれて行きます。
メスシリンダーで規定量を量ってから入れます。フォーク1本当たりの量は287mlです。(本当は入れてから油面調整した方が良い)
ハーレー純正より、ドラッグスペシャリティーズの方が安かったのでこちらを入れます。
フォークオイルは、トップキャップから入れます。
トップキャップを閉めて作業完了。
タイヤの組み換え
カッチカチでヒビ入ってるタイヤも組み替えて交換になります。
ディーラーやショップでタイヤ購入+交換となると、けっこう高いので、今回はAmazonでタイヤ購入してタイヤ交換専門店で組み換えしてもらいます。
まずはタイヤをAmazonで購入。
サイズを間違えないように。
Amazonでバイクタイヤを探す
タイヤが届くまでにタイヤをバイクから外します。
プラスチックかと思うくらい硬化してしまっています。
今回は、IRCのファイアパターンのタイヤが最安値だったので購入してみました。
タイヤの組み換えは、富山のタイヤ交換専門店のタイヤポリスさんにお願いしました。
完全予約制で待ち時間もなく、料金もとても良心的。
作業を真横で見せてくれるし、またお願いしたいお店です。四輪のタイヤ交換もしています。
完全予約制なので、Webサイトから予約して行きましょう。ここ→タイヤポリス
バランス取りもしてもらいました。
ブレーキフルードの交換
湿気を吸ってしまいやすいブレーキフルードも交換してしまいます。
ブレーキフルードは塗装を痛めるので、飛び散らないように注意が必要です。
キャリパーに残っているフルードを吸い出しておきます。
逆流防止弁の付いたブレーキブリーダーボトルを使うと、楽に作業ができます。
新しいフルードを入れながら、レバーをなんかいも握って、古いフルードをドレンからブリーダーボトルへ出していきます。
リアブレーキも同様にして作業完了。
仮ナンバーを市役所で借りる
整備にめどが付いたら、陸運局までバイクを走らせるために、市役所で仮ナンバーを借ります。
車検なしのまま公道走ると罰則がありますからね。
仮ナンバーを借りるためには、車検証と自賠責の証書が必要ですので、あらかじめ自賠責に入っておきます。
自賠責は、車検切れからの車検取得の場合、25ヶ月で加入しておきます。
仮ナンバーを借りられる期間は、それぞれの市役所に要確認です。
僕の場合は2日間でした。運行日(陸運局に行く日)の前日から借りました。
事前にユーザー車検の予約をしてから、市役所に借りに行くのがいいでしょう。
仮ナンバーは手数料750円がかかります。
で、借りてきたんですが、窓口で渡されたとき思わず「でっかくないですかね」ってもらしてしまいました。
案の定でかいです。明らかに普通車用です。バイク用のはないみたいです。
ユーザー車検を受ける
仮ナンバーは仕方ないので、タイラップでウィンカーのバーにぶら下げて走ってきました。
車検切れだからといって、ユーザー車検の手続きは特別難しいことはありませんでした。
書類の書き方も親切に書き方の解説が置いてありますし、手数料や重量税の印紙の金額も貼る所まで教えてくれます。
仮ナンバーは陸運局の敷地内に入ってからは必要ないので外して検査コースへ入ります。
検査も検査員の方が丁寧に対応してくれるので、なにも難しいことはありません。
新しい車検証と自賠責のシールをもらって、晴れて正式に公道復帰です。
任意保険は有効な車検証がないと加入できないので、この後任意保険に加入します。
思っていたより大きな問題もなく車検を再取得できました。
バイク自体は、バッテリー交換すればほぼ一発でエンジンかかったし、高額な部品交換もなかったので、ほんとにアメ車かと疑いたくなるほどでした。
ユーザー車検も簡単だし(整備はしっかりしましょう)、みんなもっとやったらいいのに、って思うけど、平日休みじゃないとキツいかな。
仮ナンバーも市役所やってるときしか借りにいけないしね。
今年は走るぞー!
Comment